12/9(日)六ケ所村の現状と放射線被曝による健康被害について講演会 [イベント紹介]
京都・市民放射能測定所の「第6回測定所まつり」を紹介します。
「六ケ所村の現状と放射線被曝による健康被害
核燃料再処理工場が本格稼働したらどうなるの?」と題した
講演があります。 以下、京都測定所の記事より引用。
東京電力福島原発事故のために溜まった「汚染水」、
処分に困って海に放出しようという動きがあります。
その焦点の1つが「トリチウム」です。
放射性物質トリチウムは水と変わらない性質をもつため、
内部被曝の危険が非常に高いものです。
原発の通常運転でも放出され、地元住民に白血病死の
増加など健康被害をもたらしています。
そして青森県六ケ所村に建設された「核燃料再処理工場」は
原発より桁違いにトリチウムを出す、恐ろしい施設です。
講師の遠藤さんは医師の立場から被曝の危険をわかりやすく
語っておられます。再処理工場に反対し、六ケ所村の
村長選挙でも訴えてこられました。
ぜひ遠藤さんのお話を聞いてください。
12月9日(日)13時30分~16時30分
ウイングス京都(阪急烏丸駅または地下鉄御池駅下車)
参加費:会員・避難者800円 一般1000円
講師:遠藤順子さん(内科医 青森市)
「六ケ所村の現状と放射線被曝による健康被害
核燃料再処理工場が本格稼働したらどうなるの?」と題した
講演があります。 以下、京都測定所の記事より引用。
東京電力福島原発事故のために溜まった「汚染水」、
処分に困って海に放出しようという動きがあります。
その焦点の1つが「トリチウム」です。
放射性物質トリチウムは水と変わらない性質をもつため、
内部被曝の危険が非常に高いものです。
原発の通常運転でも放出され、地元住民に白血病死の
増加など健康被害をもたらしています。
そして青森県六ケ所村に建設された「核燃料再処理工場」は
原発より桁違いにトリチウムを出す、恐ろしい施設です。
講師の遠藤さんは医師の立場から被曝の危険をわかりやすく
語っておられます。再処理工場に反対し、六ケ所村の
村長選挙でも訴えてこられました。
ぜひ遠藤さんのお話を聞いてください。
12月9日(日)13時30分~16時30分
ウイングス京都(阪急烏丸駅または地下鉄御池駅下車)
参加費:会員・避難者800円 一般1000円
講師:遠藤順子さん(内科医 青森市)
福島県の自生のキノコ(2018年11月) [測定結果]
2018年10月測定結果について [測定結果]
大変遅くなりましたが、10月度の測定結果をお知らせします。
一覧表をご覧下さい。
今回も測定品目に余裕がありましたので、20時間測定を多く
行いました。茨城や群馬、福島の食材から2Bq/kg未満のセシウムを
検出しました。代表例を紹介します。
<10/4茨城 サツマイモ(スライス後乾燥)>
Cs137も134もピークがあります。スライス乾燥した関係で
重量換算して1.5Bq/kgとなりました。
<10/11茨城の栗>
皮を剥いて渋皮付きで粉砕し、20時間測定を行いました。
これも、残念ですが、両方のセシウムが出ています。
K40の補正を行い、1.3Bq/kg (下限値0.6Bq/kg)となりました。
<青森の3種類のリンゴ>
セシウムのピーク見えず、3種類とも「不検出」となりました。
<10/5 埼玉のフルーツグラノーラ>
これは外国産のフルーツを乾燥させるもの。製造の過程で送る空気か
輸入食材そのもにセシウムが存在していたのかは断定できません。
念のために40時間測定を行いました。
<10/24福島 川の水>
最近避難指示が解除された地域に流れる川の水を採取して持ち込まれました。
検出限界未満(下限値0.6Bq/kg)川底の泥にはセシウムがあるとは思いますが。
<10/25福島の万願寺唐辛子>
水洗い後にヘタをとり除き、刻んだものを20時間測定しました。
K40補正を行い、1.1Bq/kg(0.6Bq/kg)
<10/6日福島 のジャガイモ>
水洗い後に皮付きで刻み、20時間測定しました。
こちらもセシウムを検出しました。331chがCs137のピークです。
K40補正を行い、1.4Bq/kg(下限値0.6Bq/kg)となりました。
震災直後の頃に比べるとセシウムの量は減っているものの、
まだまだ、存在していることに注意したいと思います。
当測定所では会員さんは1品500円(非会員は1000円)で測定します。
どうぞお持ちこみ下さい。
今後の無料測定会は11/21(水)と12/19(水)。共に10時~12時 なお、年末年始は12/27(木)~2019年1/6(日)までお休みします。
一覧表をご覧下さい。
今回も測定品目に余裕がありましたので、20時間測定を多く
行いました。茨城や群馬、福島の食材から2Bq/kg未満のセシウムを
検出しました。代表例を紹介します。
<10/4茨城 サツマイモ(スライス後乾燥)>
Cs137も134もピークがあります。スライス乾燥した関係で
重量換算して1.5Bq/kgとなりました。
<10/11茨城の栗>
皮を剥いて渋皮付きで粉砕し、20時間測定を行いました。
これも、残念ですが、両方のセシウムが出ています。
K40の補正を行い、1.3Bq/kg (下限値0.6Bq/kg)となりました。
<青森の3種類のリンゴ>
セシウムのピーク見えず、3種類とも「不検出」となりました。
<10/5 埼玉のフルーツグラノーラ>
これは外国産のフルーツを乾燥させるもの。製造の過程で送る空気か
輸入食材そのもにセシウムが存在していたのかは断定できません。
念のために40時間測定を行いました。
<10/24福島 川の水>
最近避難指示が解除された地域に流れる川の水を採取して持ち込まれました。
検出限界未満(下限値0.6Bq/kg)川底の泥にはセシウムがあるとは思いますが。
<10/25福島の万願寺唐辛子>
水洗い後にヘタをとり除き、刻んだものを20時間測定しました。
K40補正を行い、1.1Bq/kg(0.6Bq/kg)
<10/6日福島 のジャガイモ>
水洗い後に皮付きで刻み、20時間測定しました。
こちらもセシウムを検出しました。331chがCs137のピークです。
K40補正を行い、1.4Bq/kg(下限値0.6Bq/kg)となりました。
震災直後の頃に比べるとセシウムの量は減っているものの、
まだまだ、存在していることに注意したいと思います。
当測定所では会員さんは1品500円(非会員は1000円)で測定します。
どうぞお持ちこみ下さい。
今後の無料測定会は11/21(水)と12/19(水)。共に10時~12時 なお、年末年始は12/27(木)~2019年1/6(日)までお休みします。