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トリチウム汚染水を考える その3 外国も流してるから日本も? [本測定所の考え]

「外国の原発もトリチウムを流しているから日本も」論も居直りの詭弁だ

 トリチウム水は、核分裂で飛び出した中性子が水素原子核に
取り込まれることによって生まれる(T2O)。
外国の原発で放出しているトリチウム含む水は、核燃料に
基本的に触れることがない二次冷却水
それも危険であるから、そんな危険な放射性物質をタレ流す原発は
そもそもやめなければならないのだ。

 しかし、これから海洋放棄しようというフクイチの
「トリチウム汚染水」は溶け落ちた800トンともいわれる
核燃料(核分裂継続中なので常に冷却は必要といわれる)を
冷却するための一次冷却水あり、
ALPSで除去できなかった多くの放射性物質を含んでいる。
(これは経産省自身が認めていること)
 これを海洋放出することは、地球全体の環境破壊であり、絶対に認められない。

それでは、トリチウム汚染水にどう対処したら良いかを
次回に考察したいと思います。

 6/19(土)14時から測定所開設8周年の集いを行います。 この集いの中で「トリチウム汚染水」について専門家による 講演を行う予定です。zoom参加も行います。
 詳細は後日発表!
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