SSブログ

トリチウム汚染水を考える その2 [本測定所の考え]

トリチウムそのものも危険な放射性物質

 トリチウムは人体に危険なβ線を出っし、水素と同じ性質が
あるので水となり、蒸発して大気中に含まれることになる。
雨にも含まれ、他の元素と結合して有機結合トリチウムとなり
飲料水や呼吸などにより内部被曝を起こす。
トリチウムの半減期は12年だがら、体内に取り込まれば、ずっと
β線を細胞はあびることになる。β線は付近の細胞のDNA遺伝子
に当たり、様々な被害を引き起こすのだ。

 麻生大臣が「飲んでも問題ない」との趣旨を発言したが、
水俣病の排水も過去のそのような発言で強行している。
問題ないなら飲んで安全を確認して欲しい。その水には
トリチウムだけでなく、それ以外の放射性物質が含まれている
ことを知った上で。

 トリチウムを希釈して垂れ流している原発周辺では多くの
病気の発生率が上がっている。トリチウム放出量が多い玄海原発周辺
では白血病が増えているといわれる。壱岐市では「白血病死亡率が
原発稼働後約6倍に増加」と地方紙が取り上げたほどだ。

 次回は「外国が流しているトリチウム水」について述べたいと
思います。

 6/19(土)14時から測定所開設8周年の集いを行います。 この集いの中で「トリチウム汚染水」について専門家による 講演を行う予定です。zoom参加OKです。

 
 

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。