8000Bq以下の放射性廃棄物の行方は? [8000Bq以下放射性廃棄物処理問題]
政府・環境省は原発事故処理を巡って生じた
放射性廃棄物の焼却基準をこれまでの100Bq から
何と8000Bqに80倍も根拠なく変更しました。
これまで100Bqを越える廃棄物は焼却は許されず、
ドラム缶に詰めて管理することになっていたのです。
今般、政府・環境省はこの「8000Bq以下の放射性
廃棄物」を「焼却と再利用(全国への汚染拡散)」の
二本立てで「処分」しようとしています。
少し古い情報ですが、2月26日東京新聞朝刊の
記事を紹介します。
放射能汚染ごみ「一斉焼却方針」 宮城県
住民「毒ばらまくだけ」強まる反発「新たな風評生む」
「8000ベクレル」国の線引き元凶
出ない結論、野積み700ヵ所超
原発事故は公害「規制法整備を」
福島原発事故で放射能に汚染された牧草や稲わら
などの廃棄物をめぐり、宮城県が昨年、市町村に
示した一斉焼却の方針に住民たちが反発している。
焼却の対象は、県内700カ所以上で野積みされている
放射性セシウムの濃度が1キロ当たり8000ベクレル以下
の廃棄物。県の方針に慎重な自治体もあり、現在まで
結論が出ていない。元凶は国が住民との相談
もなく、一方的に決めた「8000ベクレル」の線引きに
ありそうだ。(以上引用)
放射性廃棄物の焼却基準をこれまでの100Bq から
何と8000Bqに80倍も根拠なく変更しました。
これまで100Bqを越える廃棄物は焼却は許されず、
ドラム缶に詰めて管理することになっていたのです。
今般、政府・環境省はこの「8000Bq以下の放射性
廃棄物」を「焼却と再利用(全国への汚染拡散)」の
二本立てで「処分」しようとしています。
少し古い情報ですが、2月26日東京新聞朝刊の
記事を紹介します。
放射能汚染ごみ「一斉焼却方針」 宮城県
住民「毒ばらまくだけ」強まる反発「新たな風評生む」
「8000ベクレル」国の線引き元凶
出ない結論、野積み700ヵ所超
原発事故は公害「規制法整備を」
福島原発事故で放射能に汚染された牧草や稲わら
などの廃棄物をめぐり、宮城県が昨年、市町村に
示した一斉焼却の方針に住民たちが反発している。
焼却の対象は、県内700カ所以上で野積みされている
放射性セシウムの濃度が1キロ当たり8000ベクレル以下
の廃棄物。県の方針に慎重な自治体もあり、現在まで
結論が出ていない。元凶は国が住民との相談
もなく、一方的に決めた「8000ベクレル」の線引きに
ありそうだ。(以上引用)
2017-05-24 09:22
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