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9/29(火)無料測定会 [日頃の活動]

 毎月1回行っている無料測定会の案内です。
9月は9/29(火)10時~行います。お一人320gの
検体を持参下さい。
 詳しくは次の写真データをご覧下さい。
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2020年7月測定結果について [測定結果]

 7月度の測定結果を報告します。

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 殆どが検出限界未満(下限値は0.6Bq/kg)でした。
特に大分県のミネラルウォーターは個体を変えて
3回測定しました。どれもCs137のピークがありましたが、
数値上は誤差を入れても0.2~0.6Bq/kg程度。
下限値は0.6Bq/kgなので「検出限界未満」と判断しました。

 他にも鳥取や兵庫のミネラルウォーターも測定しましたが、
同様の結果(検出限界未満)です。

 検出例を2例紹介します。

<7/17 ミルクココア>
 さっとお湯で溶かせばよい粉末。
スペクトル表をご覧下さい。

20200717ミルクココア.jpg

 Cs137のピーク(331ch)にピークがあります。
Cs134にはピークはありません。重量換算で1.6Bq/kgと
なりました。

※この測定器では、ごく少量のセシウム検出では信頼性のある値が
得られるのはCs合計値になるようにアルゴリズムが作られています。
詳しくは、この記事をお読み下さい。

<7/30茨城の小松菜>
スペクトル表をご覧下さい。

20200730茨城小松菜.jpg

 露地物。洗わずに刻んで測定。
Cs137のピーク(331ch)がきっちりとでています。
重量換算して1.5Bq/kgとなりました。空気中のセシウムが
付着したものと思われます。

※註1いつも申しておりますが、測定値は絶対的なものでは
ありません。放射線の出具合も同じではないし、測定環境
にも左右されるからです。

※註2使用している測定器の6面(4㎝鉛)には別に底辺に厚さ5㎝、他の5面に厚さ3㎝の鉛版で被覆し、
更に、ワインセラーに収納して長時間測定で起きる温度ドリフトを
低減させています。その結果、320g定格ならば、20時間測定で
下限値0.6Bq/kgまで測定できるようになりました。

※註3 本測定所では、「測定値のみを公表」するのではなく、その
根拠となる「スペクトル表」を示すことが責任ある立場と
考えています。もちろん、依頼者にはスペクトル表を
つけて結果をお知らせしています。

※註4 この測定器では、ごく少量のセシウム検出では信頼性のある値が
得られるのはCs合計値になるようにアルゴリズムが作られています。
詳しくは、この記事をお読み下さい。

 8/8(土)から8/18(火)まではお盆休みです。
8/19(水)から平常開所です。
 月一回の無料測定会は8/24(月)10時から行います。




 
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