「内部被ばくを考える市民研究会」の記事紹介 [産総研85Bq/kg試料による機器チェック]
放射線と内部被ばくについての正しい知識を広めておられる
「内部被ばくを考える市民研究会」代表の川根眞也氏が
2019年7/29、ホームページで
「川口市の水道水の放射能汚染に関するブログの記事の誤りについて」とする論文を
アップされているので紹介いたします。
その論文の中では、本高槻測定所の使用する測定器ZIPの
測定の仕組みをわかりやすく紹介して頂きました。
また、「国立研究開発法人産業技術総合研究所」提供の
標準玄米試料(85Bq/kg)測定を通じて本測定器(ZIP)の測定能力の
高さを立証した当方の測定結果も論文の中で引用・紹介して
頂きました。
リンクさせて頂きますので是非お読み頂ければと思います。
「内部被ばくを考える市民研究会」代表の川根眞也氏が
2019年7/29、ホームページで
「川口市の水道水の放射能汚染に関するブログの記事の誤りについて」とする論文を
アップされているので紹介いたします。
その論文の中では、本高槻測定所の使用する測定器ZIPの
測定の仕組みをわかりやすく紹介して頂きました。
また、「国立研究開発法人産業技術総合研究所」提供の
標準玄米試料(85Bq/kg)測定を通じて本測定器(ZIP)の測定能力の
高さを立証した当方の測定結果も論文の中で引用・紹介して
頂きました。
リンクさせて頂きますので是非お読み頂ければと思います。
原発事故9年にあたり [本測定所の考え]
2011年の 震災と津波での犠牲者、原発事故関連で亡くなった方、
避難者の皆さんに改めて御見舞いを申し上げます。
事故後の2013年に大阪府て唯一の市民測定所を私たちは
立ち上げましたか、これは震災犠牲者の無念さを無駄に
しないために、放射能の怖さや正しい知識を市民の視点で
広げようとの問題意識でした。
今年6月に7周年を迎えますが、一層測定活動と広報活動に
全力を傾注して参ります。今後とも宜しくお願いします。
避難者の皆さんに改めて御見舞いを申し上げます。
事故後の2013年に大阪府て唯一の市民測定所を私たちは
立ち上げましたか、これは震災犠牲者の無念さを無駄に
しないために、放射能の怖さや正しい知識を市民の視点で
広げようとの問題意識でした。
今年6月に7周年を迎えますが、一層測定活動と広報活動に
全力を傾注して参ります。今後とも宜しくお願いします。
2020年2月の測定結果 [測定結果]
2月度の測定結果をお知らせします。一覧をご覧下さい。
<2/7宮城ツノナシオキアミ>
お好み焼き等に入れる食材です。重量補正して
2.1Bq/kgとなりました。
<2/19福島干し柿>
1月に測定した干し柿とは別物ですが、産地は
ほぼ同じ地域です。Cs134のピーク(赤い縦棒の398ch)が
見えます。K40コンプトン散乱補正と重量補正して、2.7Bq/kg
となりました。
<2/11福島カレイ>
大阪のスーパーに珍しい食材が持ち込まれました。
福島産のカレイです。Cs137の小さなピークが見えましたが、
検出限界未満でした。測ることの大切さを再認識しました。
<2/21千葉のサツマイモ>
Cs137(331ch)にピーク(写真の赤い縦棒)がクリアです。
K40コンプトン散乱補正して1.6Bq/kgとなりました。
<2/28猫のえさ>
マグロを混入した猫のえさを自主測定しました。
重量補正して1.9Bq/kgとなりました。
※いつも申しておりますが、測定値は絶対的なものではありません。
放射線の出具合も同じではないし、測定環境にも左右される
からです。
※使用している測定器の6面には別に厚さ3センチの鉛版で被覆し、
更に、ワインセラーに収納して長時間測定で起きる温度ドリフトを
低減させています。その結果、320g定格ならば、20時間測定で
下限値0.6Bq/kgまで測定できるようになりました。
※本測定所では、「測定値のみを公表」するのではなく、その
根拠となる「スペクトル表」を示すことが責任ある立場と
考えています。
※この測定器では、ごく少量のセシウム検出では信頼性のある値が
得られるのはCs合計値になるようにアルゴリズムが作られています。
詳しくは、この記事をお読み下さい。
<2/7宮城ツノナシオキアミ>
お好み焼き等に入れる食材です。重量補正して
2.1Bq/kgとなりました。
<2/19福島干し柿>
1月に測定した干し柿とは別物ですが、産地は
ほぼ同じ地域です。Cs134のピーク(赤い縦棒の398ch)が
見えます。K40コンプトン散乱補正と重量補正して、2.7Bq/kg
となりました。
<2/11福島カレイ>
大阪のスーパーに珍しい食材が持ち込まれました。
福島産のカレイです。Cs137の小さなピークが見えましたが、
検出限界未満でした。測ることの大切さを再認識しました。
<2/21千葉のサツマイモ>
Cs137(331ch)にピーク(写真の赤い縦棒)がクリアです。
K40コンプトン散乱補正して1.6Bq/kgとなりました。
<2/28猫のえさ>
マグロを混入した猫のえさを自主測定しました。
重量補正して1.9Bq/kgとなりました。
※いつも申しておりますが、測定値は絶対的なものではありません。
放射線の出具合も同じではないし、測定環境にも左右される
からです。
※使用している測定器の6面には別に厚さ3センチの鉛版で被覆し、
更に、ワインセラーに収納して長時間測定で起きる温度ドリフトを
低減させています。その結果、320g定格ならば、20時間測定で
下限値0.6Bq/kgまで測定できるようになりました。
※本測定所では、「測定値のみを公表」するのではなく、その
根拠となる「スペクトル表」を示すことが責任ある立場と
考えています。
※この測定器では、ごく少量のセシウム検出では信頼性のある値が
得られるのはCs合計値になるようにアルゴリズムが作られています。
詳しくは、この記事をお読み下さい。