大阪北部地震の前後での 放射線量の変化の有無について [本測定所の考え]
otjjさんからコメントで質問ありました。
はじめまして、質問させてください。6/18の大阪北部地震の前後での 放射線量の大きな変化はありましたでしょうか。 ご教示頂きたく思います。 震源地が高槻市との事でしたので、地中の ラドン濃度等に変化があるのではないかと思い、質問させていただきました。 宜しくお願いいたします。
ご質問について、私どもが確認したことをは「放射線量に於いて 地震前後に特に大きな変化はない」ということです。
次の「地震前後のγ線線量率の推移」のグラフをご覧下さい。
このグラフは測定所スタッフが所持する線量計で測定したものです。
横軸は1日ごとの時間。午前0時測定スタートの分単位です。
地震は2018.06.18,7:58にありました。前後においても特段大きな
線量の変化はないと判断できます。
回答が遅れてすいませんでした。今後ともよろしく
お願いします。
はじめまして、質問させてください。6/18の大阪北部地震の前後での 放射線量の大きな変化はありましたでしょうか。 ご教示頂きたく思います。 震源地が高槻市との事でしたので、地中の ラドン濃度等に変化があるのではないかと思い、質問させていただきました。 宜しくお願いいたします。
ご質問について、私どもが確認したことをは「放射線量に於いて 地震前後に特に大きな変化はない」ということです。
次の「地震前後のγ線線量率の推移」のグラフをご覧下さい。
このグラフは測定所スタッフが所持する線量計で測定したものです。
横軸は1日ごとの時間。午前0時測定スタートの分単位です。
地震は2018.06.18,7:58にありました。前後においても特段大きな
線量の変化はないと判断できます。
回答が遅れてすいませんでした。今後ともよろしく
お願いします。
9/2(日)防災!! もし若狭湾で原発事故が起きたら、、、 その時、どうする? [イベント紹介]
「放射能から豊中の市民・子どもを守る会」が企画するイベントです。
以下、案内文
『防災!! もし若狭湾で原発事故が起きたら、、、 その時、どうする?』
”防災の日”(9月1日)に因んで、翌日9月2日(日)標記のを開催します。
・お話し ■森松明希子(もりまつ・あきこ)さん(福島→大阪・2児を連れて母子避難中)■
「知って被ばくすることと何も知らされずに被ばくさせられることは全然意味が違うのです」
「被ばくを避け健康を享受することは基本的人権です」
「放射能は県境では止まらない」
「『避難の権利』は『平和のうちに生きる権利』なのです」
「被ばくからまぬがれいのちと健康が守られる権利の大切さを世界のみなさんに伝えたい」
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)代表・/原発賠償関西訴訟原告団代表・
/原発被害者訴訟原告団全国連絡会共同代表
・2018年9月2日(日)14:00(13:30開場)~16:30(予定)
・とよなか男女共同参画推進センター・すてっぷ 視聴覚室
(アクセス:阪急「豊中」駅となりエトレ豊中ビル5階)
・参加費:500円
・要申し込み 090-8980-2436/ tj5tymd@gmail.com(山田) 定員42人
・一時保育あり 保育料540円/一人 1歳~小学3年 8/25までに、要申し込み
・チラシ:http://nonuketoyonaka.blog.fc2.com/ をごらんください。
主催 放射能から豊中の市民・子どもを守る会
2018年7月測定結果 [測定結果]
7月度の測定結果をお知らせします。
北部地震の影響もあり、測定依頼も少なかったです。
一覧表をご覧下さい。
ほとんどが不検出か定量限界未満でした。
微妙な例もありましたので、測定依頼が少なかったこともあり
45時間測定を試みたものもあります。
そこで、主な検出例を紹介します。
<7/22愛知のトマトケチャップ>
10時間測定のチャートです。
Cs137が0.9Bq/kgと表示ありますが、662Kev(331ch)には
ピークはありませんので誤検出かも?しかし、330chには
2カウントあるので、念のため45時間測定してみました。
そのチャートがこれです。
Cs137のピーク(331ch)がクリアになりました。
誤差も±0.1Bq/kgとの表示。この測定器ZIPでは下限値は誤差の
3倍となるので、0.3Bq/kgです。Cs137と134の比率は
不正確ですが、1Bq以下の測定では、これが限界と考えます。
K40によるかさ上げ効果を修正して0.5Bq/kgと判断しました。
<千葉の魚肉ソーセージ>
これも、上記と同じように10時間測定では微妙な結果だったので、
45時間測定してみました。45時間測定のチャートです。
Cs137のピークがクリアにでました。重量は320gなので、
重量補正は不要。K40によるかさ上げ効果を修正して
0.7Bq/kg(下限値は0.3Bq/kg)となりました。
10時間測定では、不検出か定量限界未満の判定でも
45時間測定すると見えてくるものがあります。
このように、当測定所では、判定微妙な物は時により45時間測定も
行っています。
測定料は会員500円、非会員1000円です。心配なときこそ、
コーヒー1杯の感覚で測定したほしいです。
8/4(土)、5(日)13時~15時無料測定会です。どうぞお越し下さい。
北部地震の影響もあり、測定依頼も少なかったです。
一覧表をご覧下さい。
ほとんどが不検出か定量限界未満でした。
微妙な例もありましたので、測定依頼が少なかったこともあり
45時間測定を試みたものもあります。
そこで、主な検出例を紹介します。
<7/22愛知のトマトケチャップ>
10時間測定のチャートです。
Cs137が0.9Bq/kgと表示ありますが、662Kev(331ch)には
ピークはありませんので誤検出かも?しかし、330chには
2カウントあるので、念のため45時間測定してみました。
そのチャートがこれです。
Cs137のピーク(331ch)がクリアになりました。
誤差も±0.1Bq/kgとの表示。この測定器ZIPでは下限値は誤差の
3倍となるので、0.3Bq/kgです。Cs137と134の比率は
不正確ですが、1Bq以下の測定では、これが限界と考えます。
K40によるかさ上げ効果を修正して0.5Bq/kgと判断しました。
<千葉の魚肉ソーセージ>
これも、上記と同じように10時間測定では微妙な結果だったので、
45時間測定してみました。45時間測定のチャートです。
Cs137のピークがクリアにでました。重量は320gなので、
重量補正は不要。K40によるかさ上げ効果を修正して
0.7Bq/kg(下限値は0.3Bq/kg)となりました。
10時間測定では、不検出か定量限界未満の判定でも
45時間測定すると見えてくるものがあります。
このように、当測定所では、判定微妙な物は時により45時間測定も
行っています。
測定料は会員500円、非会員1000円です。心配なときこそ、
コーヒー1杯の感覚で測定したほしいです。
8/4(土)、5(日)13時~15時無料測定会です。どうぞお越し下さい。