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福島甲状腺がんの真相を明らかにする2・23シンポジウム(オンライン開催) [イベント紹介]

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福島甲状腺がんの真相を明らかにする2・23シンポジウム(オンライン開催)
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◆日時:2021年2月23日(火・祝)午後1時30分〜5時30分
◆形式:Zoomによるオンライン・シンポジウム
◆申し込み:こちらからお申し込みください
  https://www.kokuchpro.com/event/hibakuakiraka/

◆主催:原発事故による甲状腺被ばくの真相を明らかにする会(明らかにする会)
 http://fukushimakyoto.namaste.jp/akiraka/
◆共催:放射線被ばくを学習する会、NPO法人市民科学研究室・低線量被曝研究会、高木学校、
京都・市民放射能測定所、原発賠償京都訴訟原告団(予定)
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●呼びかけ
 今年3月で福島第一原発の事故から10年が経ちます。
安倍前首相は、フクシマはアンダーコントロール、と
言ってオリンピックを招致しました。しかしながら、原子力
緊急事態宣言は、未だ、解除されていません。たまり続ける
放射能汚染水、るいるいと積まれた放射能汚染土、取り除けない
超高放射性デブリ、遅々として進まない廃炉作業、帰還できない
多くの避難者。これで事故が収束したと言えるのでしょうか。

 福島原発事故は「原発安全神話」を崩壊させました。
原発は現在未完の「有望技術」ではなく永劫未完の「絶望技術」です。
原発事故の核心は放射能の恐怖と放射線被ばくにあります。
にもかかわらず、「原発安全神話」に代わって登場した
「放射能安全神話」のもとで、今、被ばく安全論が喧伝され、
避難者の帰還促進や原発再稼働が進められています。

 福島の小児甲状腺がんの被ばくによる発症が、「放射能安全神話」
に対する最大の障害物になっています。福島県「県民健康調査」
検討委員会や「甲状腺検査評価部会」は、「放射能安全神話」に
手を貸し、甲状腺検査で発見された甲状腺がんと放射線被ばくの
間の関連を否認し、甲状腺検査の打ち切りを企んでいます。
福島県立医大放射線医学県民健康管理センターは、事実を
捻じ曲げ、被ばくの影響を否定する論文を発表しています。

 本シンポジウムでは、福島甲状腺がんの放射線被ばくによる
発症を論証し、検討委員会・評価部会に対して被ばく影響を認め、
検査の縮小を撤回するよう求めていきたいと思います。
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福島甲状腺がんの真相を明らかにする
2・23シンポジウムプログラム

●第1部13:30~14:35 福島甲状腺がんは被ばくで発症した
・あいさつ:宗川吉汪さん(明らかにする会 代表)
・「福島甲状腺がんが被ばく由来と考えられる5つの根拠」
 加藤聡子さん(元短期大学教授、明らかにする会)
・「放射線影響否定論文が実は放射線影響を示している」
 温品惇一さん(放射線被曝を学習する会 代表、
元東大分子細胞生物学研究所)
・「放射性ヨウ素の甲状腺被ばく線量推定の問題点」
 本行忠志さん(大阪大学医学部名誉教授)
・ 休憩(10分)
●第2部 14:45~15:30 「検討委員会」は放射線影響否定を撤回せよ
・「宮崎早野論文:科学論文の皮を被った原子力村のプロパガンダ」
 黒川眞一さん(高エネルギー加速器研究機構名誉教授)
・「真の罹患者数を把握しない因果関係の分析とゲリマンダリングもどき」
 崎山比早子さん(高木学校)
・「被ばく影響を否認する検討委員会・評価部会」
 宗川吉汪さん(京都工芸繊維大学名誉教授)

・ 休憩(10分)

●第3部 15:40~17:30 甲状腺検査打ち切りは許さない
・「『過剰診断』論批判(仮題)」 大隈貞嗣さん(予定)
・「甲状腺がん罹患し学んだこと」 大越良二さん(NPOファーム庄野副理事長)
・「原発事故から10年、避難の権利を考える」 福島敦子さん(原発賠償京都訴訟原告団)
・ 討論と決議(60分)

●終了予定 17:30


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