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トリチウム汚染水大阪湾放出? [ニュース]

 松井大阪市長が、「トリチウム含む処理水を大阪湾に流してもよい」と
する趣旨の発言したそう。大阪湾を自分の庭か池と勘違いしている暴論と
言わなければなりません。「処理水」にはトリチウム以外の放射性物質は
含まれていないのか?実は、当の東電さえ「トリチウム以外の放射性物質が
法令の排出基準を超えて残っている」と認めていることを指摘しておきたい。
 東京新聞の2018年9/29の報道にはこうある。「東京電力は28日、福島
第一原発のタンクで保管している汚染浄化後の水について、8割以上に
当たる75万トンに、トリチウム以外の放射性物質が法令の排出基準を超えて 残っているとする調査結果を明らかにした。」と。海洋放出する
ときは再浄化するとの話もあるが、どうチェックできるかも不明だ。

 次に、トリチウム自身の危険性はどうか?マスコミでは、生命・健康
への危険性が少ないと誤解報道がなされているが、非常に危険な放射性物質。
なぜなら、人体の大部分を占める通常の水と化学的に区別がつかず、生体 あらゆる場所に取り込まれ、内部から被曝させる。実は、トリチウムは
放出されている原発周辺では、住民の白血病の増加、世界各国の再処理
工場周辺の小児白血病の増加、原発周辺の小児がんの多発等が報告されている。
(因果関係を証明するのは難しいが)現実に被害が発生しているのである。

 詳しくは当測定所で講演してもらった「NPO法人食品と暮らしの安全基金 (旧称:日本子孫基金)」の記事を参照下さい。

 体に害があるとわかっている物を自分の庭にばらまかれるのを
黙っておられますか?

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