2016年9月測定結果について [測定結果]
2016年9月の測定結果です。
9月は全部で15品目でした。
主な検出例を2つ紹介します。
<9月15日静岡の緑茶>
2016年「新茶」の表示あり。
炭酸カリウム2gをバックグランドにして
スペクトル表を表出しました。
Cs137(331ch)のピークが明確です。Cs134の
ピークは見えません。福島原発事故のセシウムは
減衰しているのでこのCs137が原発事故由来なのか
どうかはわかりません。
しかし、重量補正すると4.5Bq/kgとなりました。
<9月26日の長野のそば>
バックグラウンドは測定室を空にした
時のものを使いました。
Cs137のピークは明確です。Cs134は数値は出ていますが
ピークが見えませんので誤検出と判断しました。
検体は320gありますので重量補正は不要です。
残念ですが、2.0Bq/kgとなりました。
その他の検出例もすべてCs137のみです。
チェルノブイリ事故から30年、放出されたCs137は
やっと半減したところです。大気中核実験の影響も
今なお少なからず残っていることは肝に
銘じておく必要があると思います。
10月の「無料測定会」は22(土)13時~15時に
行います。ご希望の方は、事前にメールか
電話で申込みの上、320gの検体を
お持ち下さい。
072-669-1897 hsnk@tcn.zaq.ne.jp
9月は全部で15品目でした。
主な検出例を2つ紹介します。
<9月15日静岡の緑茶>
2016年「新茶」の表示あり。
炭酸カリウム2gをバックグランドにして
スペクトル表を表出しました。
Cs137(331ch)のピークが明確です。Cs134の
ピークは見えません。福島原発事故のセシウムは
減衰しているのでこのCs137が原発事故由来なのか
どうかはわかりません。
しかし、重量補正すると4.5Bq/kgとなりました。
<9月26日の長野のそば>
バックグラウンドは測定室を空にした
時のものを使いました。
Cs137のピークは明確です。Cs134は数値は出ていますが
ピークが見えませんので誤検出と判断しました。
検体は320gありますので重量補正は不要です。
残念ですが、2.0Bq/kgとなりました。
その他の検出例もすべてCs137のみです。
チェルノブイリ事故から30年、放出されたCs137は
やっと半減したところです。大気中核実験の影響も
今なお少なからず残っていることは肝に
銘じておく必要があると思います。
10月の「無料測定会」は22(土)13時~15時に
行います。ご希望の方は、事前にメールか
電話で申込みの上、320gの検体を
お持ち下さい。
072-669-1897 hsnk@tcn.zaq.ne.jp
2016-10-06 23:00
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